タカオネに行ってきた

タカオネ泊ってきました。 タカオネは高尾山口駅の近くにある宿泊施設です。 きれいな部屋と焚火に惹かれました。

takaone.jp

タカオネは単なる宿泊施設ではなく、研修施設も備わっていて、「活動ホテル」というコンセプトを掲げた施設です。

研修施設はこんな感じ。

予約がない時は、宿泊者向けのフリースペースエリアとして解放しているみたいです。

屋上もあります。

部屋はこんな感じ。いくつか種類があるのですが、写真はスタンダードルームです。今回利用する部屋でもあります。

壁に掛かっていた折りたたみ椅子とテーブルをセッティングします。

廊下にカードゲームがたくさん置いてあったので部屋に持ち込みます。

近くのコンビニでお酒を調達し、お酒を飲みながらカードゲームを楽しみました。この日は夕方まで部屋でダラダラ過ごしてました。

夕方、焚火をするため部屋を出ます。

晩御飯はインスタントのラーメンを薪で茹でて食べました。

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そのあとはマシュマロ。

食料が無くなったあとは、燃える火をボンヤリ眺めていました。

その後、近くの温泉へ。

www.takaosan-onsen.jp

ぬるめの温泉や熱めの温泉が合わせて5つほどあり(いづれも露天)、色々と楽しめました。

部屋に戻り、次の日の支度をします。 高尾山山頂で日の出を見る予定があります。

23:00 に寝て 4:00 に起きました。睡眠が足りてない状態でしたが、何とかベッドから這い出て高尾山山頂に向かいます。

山頂までのルートはいくつかありますが今回は1号路で上りました。

道が整備されているので初心者向けと言われていますが、道がコンクリートで固められているためか、6号路(比較的整備されていない山道)を上った時よりも脚の負担が大きくしんどい気がしました。

また、暗い高尾山はかなり怖く、精神的に来るものがありました。

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そんなこんなで、思ったよりもハードな登山となり、連れに対して申し訳ない気持ちになりました。

無事、山頂に到着。

道中、ランニングしている人を3人ほど見かけました。強者過ぎます。かっこいい。

先着の方が1組おられましたが、あとは我々だけでした。

弁当を食べながら日の出を待ちます。

待つこと30分ほど。周りには人が増え、とうとう太陽が顔を出します。

めっちゃまぶしい。でもギリギリ見えるくらいの明るさのため直視してしまうのですが、絶対目に良くないと思いました。

無事目的を果たすことができ、天気も良かったため、かなり気持ちがよかったです。

他の方角に目をやると、富士山も見えます。

都心から1時間以内で行ける山でこれだけの大自然を満喫出来るなんて感動です。

下山は思ったよりもきつく、身体が前に倒れないように姿勢を立てながら降りるのが一苦労でした。

道中、大きなリュックを背負った薄手のおじさんと雑談を交わし、元気と勇気を貰い、無事下山。

昨日行った温泉にまた行き、汗を流しました。

タカオネはホスピタリティに溢れており、とても居心地が良かったです(どうやってあのカルチャーを生み出しているのだろう)。

「活動ホテル」というコンセプトの通り、活動するためのキッカケがたくさんあります。

部屋での椅子・テーブル配置に始まり、カードゲームや研修室など。外に出れば高尾山もありますし、温泉もあります。

職場の人や仲の良い人を巻き込んで、イベントなどできると面白そうだと思いました。

一点気になったのが、2人部屋の入口なのですが、靴を置くスペースがほぼ扉の導線になっており、靴を脱ぐことと扉を締めることが同時に行えないのはちょっと大変でした。

あとは大満足です。

また遊びに行きます。

費用メモ

タカオネ

  • 大人2名 1泊2日 1泊2日 朝食付きプラン 部屋スタンダード 27,000円(税込み)

京王高尾山温泉

  • 大人1名 バスタオルレンタル + 手ぬぐい 1,750円(税込み)