初めてマラソン大会に出場した

出た大会は以下。

greenpark.yaaas.run

この大会を初めて参加するマラソン大会に選んだのは、雰囲気が楽しそうだったことと、日程の都合がよかったから。

なぜ今更マラソン大会に出ようと思ったのかというと、日々のランニングのモチベーションを落とさないため。 体力不足解消のために年明けから走っているが、正直、走ること自体に楽しみをそこまで見出していない。体力もすぐにつくわけではないので、モチベーションの維持がむずかしかった。そんな状況を打開すべく、マラソン大会に申し込んでみた。

ラソン大会当日、会場に向かう。 三連休中、奇跡的にマラソン大会の日だけ快晴。もうこれだけでうれしい。

受付には人がたくさんいた。 さわやかな洋楽と健康な肉体をさらしている人々に突入していくのは、ちょっとハードルがあった。

受付を済ませて着替える。 何の気なしに自身が参加するコミュニティのTシャツを着ていったのだが、どうやら規約に引っかかるようで(許可されていない場合、宣伝に繋がる衣服がNG)、やべーと思いながらなんとかロゴをゼッケンで隠すことに成功。

そうこうしているうちに、ハーフ部門の人たちがスタートする。

youtu.be

しばらくして、ワンエイト(5kmくらいの距離)部門もスタートする。私が走る部門だ。 まぁ 5km くらいだったら、家のランニングマシーンで何度も走り切ったことあるし、もともと運動部だし、結構いい成績出せるんじゃないかなと思ってた。 列の前の方に移動し、スタートを待つ。

スタートの合図が鳴る。 同時に、Spotify で音楽を流す。 鍛えられた肉体の人と並走する。 ここまではかなり楽しかった。

結果。

スピードを出し過ぎて 1km 過ぎたあたりでかなりきつくなって歩いてしまった。 心臓がよくわからない動きをして、死ぬかと思った。

何とか途中で走りを再開できたのはよかった。

しかし結果はなかなか期待外れであった。

後生のため、ちょっと言い訳を書き残しておく。

まず、ランニングマシーンを使ったランニングと地を蹴るランニング、ものが違い過ぎた。 自分は日々のランニングを、室内のランニングマシーンで済ましていた。 室内のランニングマシーンで 5km を走れているから、マラソン大会の 5km もそんなに大きなハードルではないだろうと思っていた。

しかし実際は、ランニングマシーンを使ったランニングと地を蹴るランニングまったく別物で、私は後者に対する適正に全く到達していないことに気づかされた。

自分が足を止めると進みが止まるという事実。 メーターもなく、また周囲に他のランナーがいる状況でペースを維持の難しさ。 色々な気づきがあった。

結果は想像よりも悪かったが、ゴールのテープを切る経験が出来たり結果を記録してもらえたり、全体的な体験はとてもよかった。

今回の結果をスタート地点として、次も頑張ってみようと思う。 というわけで、3月もマラソン大会に出ることにした。楽しみ。